2006-01-01から1年間の記事一覧

ロマノ。

■2006/12/17 (日) グレーン先生亡き後、しばらく離れていたERだが、NHK深夜のER?]シーズンを見始めている。カーターはアフリカに行き、主役はアビー?になったかのようだ。何となく好きになれないアビーだけど、貫禄がつきすぎたスーザンや生意気なサマンサ…

東京出張を捻出。

■2006/12/16 (土) 1月に崩壊医療、特に勤務医の崩壊を救うために大いなる力を発揮していただけそうな、お二方(本田先生、小松先生)の講演会がある。是非是非、行きたいが、地方に住んでいては、ましてや土曜日も半日勤務のある身では無理だと思っていたら…

予想通りの展開。はぁ。

■2006/12/14 (木) フジテレビの医療バラエティは予想通りの展開だった。出演者をみた時点であきらめたし、きっと気分が悪くなることを確信した。しかし世間一般の人はこのような番組をみているのだということを知っていかねばならないと悲壮な決意で視聴。た…

困った診断書。

■2006/12/12 (火) 今晩フジテレビがまた医療の特番をするそうだ。どうせ悪徳病院やとんでもない医者を取り上げて、皆で叩きまくるのだろう。悪徳病院もとんでもない医者も比率にすれば本当にわずかなのに、まるで医療機関や医者がほとんどハラ黒でいい加減だ…

本当に久しぶりによいニュース。

■2006/12/08 (金) 将来を考えると暗くなるばかりだった医療関係の報道だが、久しぶりに小さな光を感じるニュースがあった。 ↓↓↓「不可抗力的事故」と声明 福島の医療事故で医学会 (概略) 06/12/07 福島県立大野病院で帝王切開を受けた女性が死亡し、執刀医…

ささやかなお洒落。

■2006/12/03 (日) 一番長く来ている服は白衣だ。それを言い訳に、白衣の新製品がでたら欲しくなってしまう。今までお気に入りだったのは、花井幸子さんのウエストを絞った、パフスリーブ(ちょうちん袖とでもいいましょうか)の半そで白衣だった。凄く気に入…

手作業の日々。

■2006/12/01 (金) まだオーダリングを導入していない今の勤務先では、ナースへの指示は指示書に指示棒を立てておくという、昔ながらの作業である。この指示棒は薬品メーカー(MR)からの提供だ。ひょっとしたら知らない人もいるかもしれないので、説明してお…

悲しい、ただひたすらに。

■2006/11/30 (木) ふと目に入った書き込み。 エタノール誤注入死(後述)についての真相を知る医師からのもの。 ↓↓↓ この事件が起こった際、この病棟で勤務していました。診療科が違ったので、直接の関係は無かったのですが、当時の看護婦さん、婦長さん、小…

端境期の中途半端な立場。

■2006/11/19 (日) ほどほどの忙しさだとなかなか日記の更新ができない。超多忙であれば、逆に何故か時間をこさえて愚痴をぶちまけるのに、多少自分の時間もある程度の忙しさだと、周りの人と不満を言い合うことで欲求が満たされるようだ。そう、今は暇でもな…

“はてなパーカー欲しい!”

“はてなパーカー欲しい!”

ゆとり教育のつけ。

■2006/11/03 (金) 高校の履修不足問題は、おおざっぱに見れば年金未納と同じような構図を呈してきた。はたして指導要領が適正かどうかは別にして、決められたことは守り、虚偽の記載はするべきではないだろう。 こうなったことには様々な原因はあるだろうが…

暖かさのない報道。

■2006/10/26 (木) 叩くこと、批判すること、悪役をさらすことが今のメディアのあり方なのだろうか。嫌なニュースばかりがもてはやされる。 奈良事件はしれば知るほど、中立性をなくし、細かな取材や勉強もせず、一方的な感情論を堂々と発表する姿勢に怒りが…

F1最終戦。

■2006/10/22 (日) さて、今日は2006年のF1シーズンの最終戦。ブラジル、インテルラゴスサーキットだ。日本シリーズ((80分も遅れるとは!))F1生中継が録画になってしまってがっかり。衛星放送の実況掲示板を読みながらフジテレビを観ていたので、頭がよけ…

もはや誤報、捏造といってもいいと思う。

■2006/10/21 (土) 奈良の産婦人科事件。 次第に事実が明らかになってきている。6時間放置(この間の関係者の死に物狂いの行為はどこに消えたのか?)、たらい回し(回っていない、電話連絡の上でのことだ)、検査をしなかったのは誤診(もう少し、勉強してほ…

今の医者は太平洋戦争末期の兵隊か?

■2006/10/20 (金) 奈良の事件で警察が介入?医学的な見地からみると「狂っている」といわざるをえない。医者の意見もなく介入を決めたのだろうか?介入も必要と助言した医者がいたのだろうか。(いたとしたら、救急にかかわったことや臨床の経験がなきに等し…

マスコミは正義か、はたまたいじめっこか?

■2006/10/16 (月) 福岡の中学生の自殺報道がものすごいことになっている。どのようないじめがあったのか、内容がよくわからないが、詳細が明らかにはなっていないうちから、マスコミは一斉に学校叩きを始めた。ターゲットは元担任教師と校長だ。一度狙われた…

廃棄されてしまった腎臓&安倍さんのちょっといい話。

2006/10/13 (金) 移植予定の腎臓が廃棄されてしまったという、信じられないような事故があった。摘出腎臓の保存マニュアルがなかったと報じられたが、マニュアルなど必要ないことではないだろうか。あまりにもお粗末だが、このような細かな点にも注意を払わ…

平和ボケ。

■2006/10/12 (木) 平和ぼけの日本に刃が突きつけられている。突発的な悲劇が起こることも覚悟しなくてはいけないと思うのだが、国会では野党の不甲斐なさが目立つ。 今、この時期に、歴史認識やら靖国やらを討議している場合だろうか。相変わらず個人攻撃と…

誰も止められない???

■2006/10/10 (火) 昨日、必死で当直業務をこなしている間に、大変なことが起きていた。北朝鮮の地下核実験実施の発表があったのだった。夜になってネットで事情を知り、患者が来ないことをいいことに夜明けまでネットをしていて、寝不足だ。自業自得!北朝鮮…

忙しいのが誇りとは・・・。

2006/10/09 (月) よく晴れた体育の日。 私は朝から当直だった。今日は輪番制の当番医だ。病院へ着くと待合室に患者さんがもう並んでいた。大変な一日になりそうだと覚悟を決めて診察を開始。 今まで勤務してきた病院では、ほとんど輪番制がなかった(その地…

行きたかった最後の鈴鹿GP。

■2006/10/08 (日) 世界でも屈指の良サーキットといわれる鈴鹿GPでのF1は今年が最後となる。少なくとも今後5年間はトヨタがプッシュする富士に行ってしまうのだ。更にこの十年間、F1を引っ張ってきたミハエルシューマッハにとっては本当に最後の鈴鹿だ。テレ…

結局は、また医者叩き?

■2006/10/03 (火) 昨日の日記では自戒をこめて、医療側も脇をしめる必要があると書いた。私自身も、血小板輸血が容易ではなかった頃に、セパセルを回して血小板を回収し治療に使っていた。これも今の時代だったら、批判の嵐だったかもしれない。 当時、時間…

まっとうな手続きは必要だろう。

■2006/10/02 (月) 宇和島での腎臓売買問題。移植を行った医療機関への批判が強まってきている。確かに、宇和島での腎臓移植件数の多さは異常といえるほど。しかも、臓器提供者や移植希望者への説明や同意を口頭だけで行い、文書による同意がないことが明らか…

心拍数120。

■2006/10/01 (日) 競馬にはほとんど興味がない私でも、ディープインパクトは例外だ。今日は凱旋門賞レースの衛星中継がある。裏番組は大好きなF1中国GP。どちらをとるか悩ましかったが、ネットでシューマッハーが優勝したという情報を目にしてしまったので、…

日本テレビ報道番組。

2006/09/24 (日) フジテレビでは日本GPに向けて、F1の特別番組を組んでいる。選手は鈴鹿二十周年記念、今日はホンダの歩みだ。しかし見たい気持ちを押さえて、今日は日本テレビを視聴。支える会から、興味深い報道があると効いていたからだ。消える産科…

誤った抗生剤の使用。

■2006/09/13 (水) 新しい抗生剤がでてきているので抗生剤の勉強の見直しをしている。 時代はセフェム全盛だが、私はペニシリン系も切れ味が良くて好きだ。しかし、勤務先のペントシリンのジェネリックはいただけない。効かないという印象がぬぐえない。何度…

何故かエルに肩入れ。

2006/09/12 (火) 映画で触発されてデスノート全巻をオークションで購入してしまった。漫画をほとんど読まないので、人気連載していたことも知らなかった。映画では明らかに作り物の死神がでてきたのが興ざめだったが、筋はよくできていた。特に最近の酒酔い…

一つの時代の終焉。シューファンは読まないで!

2006/09/10 (日) イタリアGPで遂にシューマッハーが引退を表明。予想されていたことだが、一時代の終焉は感慨深い。結局最初から最後までアンチシューだった私にとっては、やっと心静かに観戦できるような気がする。シューファンの方には本当に申し訳ない…

無関心。

■2006/09/07 (木) あちこちで医療崩壊が進んでいる割に、私の勤務先の医者たちは無関心だ。M3を読んでいる人もわずかだし、最近の政府の改善になっていない、改革案や、続々と続いている理不尽な警察沙汰と訴訟にもほとんど興味がないようだ。自分の仕事を…

久々に明るいニュース!

■2006/09/06 (水) 我ながら不思議なほど、秋篠宮家の男児誕生を願っていた。天皇から、一般の患者さんにご迷惑がかからないようにというお願いがあったとお聞きして、きっと9時前には終了しているに違いないと想像していたが、出勤途中で嬉しいニュースに浴…