2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

開業に向けて。私にはまねできません。

■2007/04/29 (日)仲のよい女性ドクターが6月からの開業に向けて活動中。彼女が開業を決意したのは昨年末のことだった。土地持ちの親が以前からいつ帰ってきてもよいように、1階部分を準備していたので、地元に帰れば建物は確保されていた。必要な器械と人集…

タミフル糾弾の会?

■2007/04/25 (水) 某掲示板にタミフル被害者の会に参加された先生の実況があった。別の方のレスでコピーOKとされていたので、引用させてもらう。(下に転載) 私はこれを読んで、視野の狭い、頭の固い団体の恐ろしさを感じた。政治評論家のM氏が、都知事選の…

ますます不信感がつのる。

■2007/04/23 (月) 役所には期待しないようにとあきらめているが、せめて事態を悪化させてほしくない。もう何もしねい、動いてくれないほうがましかもしれない。 医療費削減ありき、という発想から逃れられないのなら、医者の士気低下が募るばかりだ。 ↓↓↓の…

石井四郎さんまでも。

■2007/04/21 (土) 友人から聞いてまさかと思ったが、ありました。 厚生労働省の医師検索に石井四郎さんが。 731部隊の人ですよね? すごいずさんな検索システムです。

インド医療。

■2007/04/20 (金) 某番組でインドに医療を受けに行く人が増えていると報じていた。 インド最大の民間病院は、600床の患者に対して、医者は300人もいるらしい。これだけ数がいればそりゃあ、手厚い一人当たりに時間をかけた医療ができるでしょう。でも、イン…

人間言葉をしゃべる鳥。

■2007/04/18 (水) このところ年賀状で気づくのは、新しい家族が増えましたという言葉。といっても子供ができたのではない。子育てが一段落し、ペットを飼い始める人が増えているのだ。特に忠実な犬を飼う人が本当に多いようだ。 我が家はずっとセキセイイン…

つきつめれば、誇りがもてなくなってきたのだと思う。

■2007/04/16 (月)入退院や患者の検査治療は、おおまかなアウトラインはガイドラインなどに沿うものだろうが、実際には医者の腹次第に負うところが大きい。今月はCTを増やそう、○日までにあと○人の入院が必要などの指令が飛べば、常識的な範囲である程度まで…

勤務医不足の真の原因は?

■2007/04/13 (金) M3での「 ベテラン勤務医 」さんのコメントより。医師不足といわれ、医療崩壊を招いた原因が、適切かつ簡潔にまとめられています。心から同意したので、転載させてもらいます。(当直明けでくたびれ果てたので、自分の意見は略します。今日…

可能だからといって許されない治療もある。

■2007/04/12 (木) 医学の進歩でさまざまな治療が可能になってきた。特に移植と不妊治療の進歩がめざましい。移植についても容認できるかどうか、受け止め方により、そのボーダーラインが異なっているのは、最近の病気腎移植の物議で明らかになった。そして、…

私は偽医者だった?

■2007/04/09(月) http://licenseif.mhlw.go.jp/search/ ↑↑↑ 個人情報保護に違反するだろう。個人的に導入には反対だった。が、反論の声をどこで表せばよいか解らぬまま、システムはひっそりと、でも既に始まっていた。物故者も入っているなど、正確性には疑…

セナの再来かも。

■2007/04/08 (日) F1第二戦、マレーシアGPがあった。セナが去った後、私のテレビ観戦は静かなものだったが、今回は久しぶりにスタートから何度も絶叫してしまった。ご贔屓のアロンソは巧みなダッシュで首位を奪い、危なげなくチェッカーを受けた。お見事、さ…

64歳の新人医師。

■2007/04/07 (土) ひと月ほど前のことになるが、NHKアーカイブスで64歳の新人医師という番組が放映された。NHKは偏向報道傾向が好きではないが、たまにこのような珠玉の番組を出してくるので、受信料を払う気にさせてくれる。葛城四郎さんが主人公。戦後の貧…

一瞬の風になれ。

一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (231件) を見る一瞬の風になれ 第三部 -ドン-作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 講談社発売日: 20…

内科学会総会の勇者。

■2007/04/05 (木) 4月3日から5日まで大阪で内科学会があった。 学会参加にあたり、この際患者の整理も一挙にしようとオーバーワークになってしまった。日記もさぼってしまった。内科学会は、あまり専門性を問うという趣旨ではなく、トレンディーな事柄を広く…