勝てば官軍。

水曜日の夜はやはりサッカーに熱狂してしまった。

フィットネスから帰ってきたのが後半戦に入ってからだったので、柳沢選手のシュート直前から見始めた。前半戦は決めてのない、ストレスのたまる試合だったと聞いたので、私はちょうどよい時から見たようだ。期待されながらも結果(=ゴール)を出せなかった柳沢選手が見事な得点を決めてくれたが、あれ?誰?と思うぐらいの変わりようだった。海外へ移籍してりりしく成長したようだ、柳沢選手は。駄目押しの2点目は今一番注目株の大黒選手が、キーパーと1対1になり余裕をもって決めてくれた。まさしく長い間ファンが待ち望んだ真のFWだった。

試合は日本にとっては快勝で気持ちのよい展開だったが、後半の北朝鮮のラフプレーは痛々しかった。レッドカードを受けながらもまだ抗議する選手をなだめていたのは日本のJリーグ所属の在日選手だった。やはりかの国は世界を知らないのだ。おまけに朝鮮人(+中国も?)は頭に血が上りやすい民族なのかと再認識させられてしまった。自分の感情を表さないことが礼儀と思っている日本人とは、根本的に相容れない根深い民族性の違いがあるようだ。

快勝を受けて、各新聞・テレビでは一斉にジーコを賞賛し始めた。これまでさんざんけなしていたくせに、変わり身の早いこと!勝てば官軍という言葉が頭をよぎる。マスコミには一貫性がないといおうか、逆に柔軟に空気を読むのに長けているといった方がよいのか悩ましい。

☆ぱたりろさん、詳しい裏情報を教えて下さってありがとうございます。例の住民に更に怒りが湧いてしまいました。僭越ながら、パタリロさんと私は感性が似ているのかも?と嬉しくなってしまいました。