国籍って大事だと思う。〜満床宣言。

(↓の日記で書いた患者には実はもっと罵詈雑言を言われた。
ヤワではないと自負する自分がへこんだくらいに。
詳細は、見苦しいし、再現するのも辛い作業なので略した。)

国籍のない外国人が管理職につけないことへの訴訟判決があった。
国に責任を持つ、そのためには国籍をともにするのは必要なことだと思う。
差別とは異なる性質の問題を差別に置き換えて騒ぎ立てるのは気分が悪い。
もっとも腹立たしいのはそのような運動を支援し
讃えるような団体や報道機関?があることだ。

外国籍の人であっても、国籍取得の権利がある。
国に対して要求をするのなら、国籍を変える心構えで物を言って欲しい。
国籍を選ぶ権利はあるのだから。
うまく書けないので、外国籍を持ちながら日本で活躍している
金美齢さんの言葉を引用させていただく。

金さんはこう書いている。
「日本と台湾の間で、もし戦争が起きるようであれば、私は台湾人として行動 するから、日本の公務員になることも、統治にかかわる参政権を求める気もない」
 日本で生まれた2人の子どもは、一人前の大人になった時点で、彼らの自由
意志によって日本国籍を選択し、これを取得した。  彼らが名実ともに日本人に、それも立派な日本人になることを私は願っている。
 私は自分の自由意志で台湾国籍を堅持している。 だから、参政権を求めないことが、主権国家日本に対する礼儀であり、敬意の表しかただと思う。
 私にとってこれは倫理の問題である。」

話は変わるが、今、病院がものすごく忙しい。
カルテ書き換えがある上に、連日規定ベット数を超える満床度。
外来は息つく暇もない混雑ぶり。
インフルエンザが流行しているのでもなく、
お年寄りの肺炎が著増しているのでもないのに。
この傾向は勤務先だけではないようだ。
めったに満床まで行かない夫の病院(総合病院でベットがほとんど
空いている科がある)ですら満床になったそうだ。
いろいろな疾患が少しずつ増えて、全体として患者増加になったようだ。
特別なブーム(インフルエンザや食中毒など)がないのに
満床になるなんて初めての経験だ。
異常気象が健康に影響しているのかしら??