しつこくタミフル。

またまたタミフルネタです。
新聞の片隅に小さな記事を見つけた。
台北の中央通信社発信のニュース。

台湾当局は25日、インフルエンザ治療薬タミフルについて、世界貿易機関WTO)の協定で公衆衛生のための独自生産を認めた「強制実施権」を発動し、台湾の製薬会社で生産を始めることを決めた。

強制実施権?
台湾ではインフルエンザが流行しているのだろうか?
それとも流行しそうという予測の段階で発動できる権利なのだろうか?
一つの国で独自に決定できる権利なのだろうか?
それなら日本も不可能な備蓄を言うより、さっさと国内メーカーに作ってもらえばいいのだ。
でも、これは何故見落としそうな扱いにしかならないのだろう?

この権利が「自国で許可のない新薬を作ることができる」と捕らえた私の理解が間違っているのだろうか?

疑問だらけです。