すこし元気になりました。

■2006/03/30 (木)

いくつかの医療問題について、まだ考えがまとまらず、悶々としています。29日の日記を書いたときはかなり意気消沈していたのですが、励ましのメールで力をいただきました。おかげで何とか日常業務をこなしております。(ありがとうございました!)また、こちらがどのような精神・肉体状態にあろうとも、患者さんたちは待ってくれないことが、ある意味気を紛らわせてくれているのかしれません。

そうそう、昨日突然眼球結膜が出血してしまいました。真っ白な結膜の半分に真っ赤な血が広がり、皆にぎょっとされております。これもストレスの反映でしょうか?眼科の先生からは、血圧が高くなければ何もしなくて大丈夫と保障されましたが、恥ずかしいです。

さて人事異動の季節です。春は特に医者・看護婦の大移動。歓送迎会が立て続けにありますが、親の病気を言い訳に参加を控えています。ワイワイするのは好きだけど、荒れる会は苦手です。病院の歓送迎会ではのん兵衛の病院管理者たちにからまれるので出ないですむのはありがたいことです。

歓送迎会をサボってネットで医療問題の情報収集にいそしんでいます。新聞テレビの報道はあてにならないと改めて感じています。事件が多く下火になりつつある福島事件も風化させてはなりません・・・。外科学会で大胆な発表があると聞きました。今の医療制度や風潮に真っ向から切り込んだ発表のようで、アブストラクトの段階から話題になっています。発表者はもちろんですが、このような演題が採用されたことにも感動です。東京にいたらはせ参じるところですが、参加された先生の報告を楽しみに待つことにいたします。