えっ!

■2006/04/19 (水)

古今東西この世で一番の私のヒーローはアイルトン・セナである。なんと彼の甥、ブルーノ・セナがF3で大活躍中というニュースを読んだ。ブルーノ君はセナの写真集にも登場していたし、セナ自身もインタビューで可愛がっていると発言していた。セナの血が再現されるようでなんとなく嬉しい。

もう一点。産婦人科医の支援の会のメーリングリストで、産経新聞での小児科の連載特集を知った。かつて激務の上自殺されてしまった小児科医N医師の遺児が、医師となり、なおかつ小児科として生きることを決意されたという。N医師のことは知らない人は少ないと思うが、物凄い熱意で厳しい小児科診療に取り組まれていた方だ。今でもN医師のサイト(http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/sub5jian.htm)で略歴から死に至るまでの出来事を私たちは知ることができる。今の崩壊への医療のさきがけ的な犠牲者とも言えると思う。
身近で小児科の大変さを感じていたが、父が小児科を悪くいう姿よりも、小児科の希望を語り、子供の将来を信じて自分を投げうって職務に励んでいた父の姿への思いが強くなったそうだ。(http://www.sankei.co.jp/life/sonota/060417_001.htm
崇高な志・・・その志を尊敬するし期待を持って見守りたいと思うが、母の立場としてはよりにもよって・・・と心配にも思う。Nさん、頑張りすぎずに頑張ってください。