久々に明るいニュース!

■2006/09/06 (水)

我ながら不思議なほど、秋篠宮家の男児誕生を願っていた。天皇から、一般の患者さんにご迷惑がかからないようにというお願いがあったとお聞きして、きっと9時前には終了しているに違いないと想像していたが、出勤途中で嬉しいニュースに浴した。心からおめでとうございますと申し上げたい。

天皇の言葉の端々に、男児誕生を待ち望まれていたことが偲ばれて、よけい嬉しい。心労の多い天皇・皇后のお立場には本当にご同情申し上げる。皇室には全く興味のなかった私だが、日本の歴史を調べていると、やはり無視できない貴重な存在だと思い知らされる。今の皇太子妃の噂を知るとよけいに「皇室のあるべき姿」が心配になっていたので、ともかく糸が繋がったことに感謝したい。

男系男児には私自身、当初懐疑的だったが、これだけ血にこだわった家系を短い時代の人の意見だけで変えてしまうのは畏れ多いと思うようになった。また、女性天皇を認めないことを、男女平等の観点から反対する意見には大反対だ。男女平等は生理的にもあり得ないことだから、平等にすべきところと、平等にできないところは、はっきり区別して論ずるべきだと思う。何でも画一的に平等を当てはめるのはあまりに単純すぎる。