久しぶりのJAL。

■2007/01/13 (土)
久しぶりにJALを利用した。各席にテレビがついていて驚き。そして、これまた久しぶりに品川プリンスに宿泊し、巨大ホテルの変貌にも驚く。田舎者は驚いてばかりであった。
東京の熱気に圧倒されて疲れきって、夜遊びすることなくホテルでテレビ鑑賞。地球温暖化の特集をしていたが、異常気象という身近な変化を肌で感じているはずなのに、夜でも煌々とネオンがきらめく現代社会は人事のようだ。真剣にライフサイクルを考えるべきであるのに。
ゆとり教育にも医療改革(改悪ですが)にも危惧を覚え、そのとおりの危機に瀕してしまったのに、温暖化というまさに生死に関わる重大問題に、向き合わないままに、日々地球は恐ろしい気象の道を突っ走っていくのだろうか。
あ〜〜〜あ、心配だ。
ジャンジェネで荻野目慶子さんを見た。自殺にからんでの発現だったが、言葉の重みは心に響いた。「自分が相手に自殺された後に、いろいろな問題が怒涛のように押し寄せた、悲しみにくれる余裕はなかった、だから後に残された者のことを考えると死にたくても死ねなかった。その後の自分の日々は懺悔と悲しみと悔恨だった、でもいつかは朝が来たことに感謝できる日がくるのよ・・・。ジャンジェネっていい番組だ。そして光一君が芸能界にいながらも古臭い(いい意味で!)、常識を持っていることになんとなく嬉しかった。