セナの再来かも。

natsuki8212007-04-08

■2007/04/08 (日) F1第二戦、マレーシアGPがあった。セナが去った後、私のテレビ観戦は静かなものだったが、今回は久しぶりにスタートから何度も絶叫してしまった。ご贔屓のアロンソは巧みなダッシュで首位を奪い、危なげなくチェッカーを受けた。お見事、さすが若き王者だった。
しかし、絶叫したのはアロンソの同僚、マクラーレンの秘蔵っ子とされるルーキーのハミルトン君に対してであった。何しろ、フェラーリの新鋭たちを尻目に抜かれても抜き返すという、大技を何度も見せてくれ、ついにマッサ(彼は昨年優勝も経験しているフェラーリドライバーだ)は自滅してしまった。ライコネンは冷静に追撃を試みたが、最後まで抜くことはできなかった。クルマはフェラーリ>>マクラーレンだったような印象だったのに。
解説者は何度も言っていた。彼には天性のたぐいまれなカンがある、このようなカンはセナを思わせるようだと。
待ち望んだセナの再来は彼のことかもしれない。セナファン(=自分のことです)
は胸を熱くして見てしまいそうになっている。イギリス国籍であるが両親はトリニダードトバコ出身、有色人種であるというのもヒーローの条件にあうではないか。(アロンソファンを簡単に翻すのかと葛藤中)ウイキは早い。もうハミルトン君の検索ページができていた。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3

ところで、蛙の子は蛙は、F1の世界でも多い。今年は中嶋選手のご子息がF1テストドライバーとして登場した。また不死鳥と呼ばれたケケ・ロズベルグのご子息もF1ドライバーに仲間入り。彼がまたかっこいいんですよ〜〜。そうそう、ウイキのハミルトン君のページには、ネルソンピケのご子息も登場していた。