インド医療。

■2007/04/20 (金) 某番組でインドに医療を受けに行く人が増えていると報じていた。
インド最大の民間病院は、600床の患者に対して、医者は300人もいるらしい。これだけ数がいればそりゃあ、手厚い一人当たりに時間をかけた医療ができるでしょう。でも、インドの中でもこういう医療を受けられるのはごく一部。格差は日本とは比べものにならない。

日本の医療が外国と比べてどれほど身近なのかをもっと国民に知ってもらわなければならない。料金も、待つ時間も。そして日本の医療の格差がほとんどないことの恩恵を受け入れるならば、逆に裏の不利益も我慢せねばならないのだと思う。

でも一度手に入れた、よい環境は手放せないものだ。そして健康という面の格差が生じることは死守せねばという、人権主義の主張を通し続ける限り、ますます医療崩壊は進むのだろう。

ああ書いていて嫌になってきました。