ますます不信感がつのる。

■2007/04/23 (月) 役所には期待しないようにとあきらめているが、せめて事態を悪化させてほしくない。もう何もしねい、動いてくれないほうがましかもしれない。
医療費削減ありき、という発想から逃れられないのなら、医者の士気低下が募るばかりだ。
↓↓↓の記事に対しての感想。
なぜ、ジェネリックが増えないのか、数人の臨床医に聞けば答えはあきらかになるはずなのに。(私も何度も日記で書いているが)原因に対処せず、見当違いの方向からまた責めるそうだ。私たちの仕事はますます増えることになりそうだ。

↓↓↓記事。
ジェネリック医薬品優先使用、厚労省が処方せん様式変更へ
4月22日3時8分配信 読売新聞
 厚生労働省は、新薬と有効成分は同じだが価格が安いジェネリック医薬品後発医薬品)の普及を促進するため、医師が患者に薬を処方する際、これまでは新薬の使用が「標準」だったのを、後発医薬品を「標準」に転換する方針を固めた。

 処方せんの様式を改め、あえて新薬を選ぶ場合は、医師が処方せんに理由を明記することを求める方向で検討する。増え続ける医療費を抑制するのが狙いで、2008年度からの実施を目指している。

 現行の処方せんは新薬が基本だが、06年度の診療報酬改定で、「後発品への変更可」という欄が追加された。欄に医師の署名があれば、薬局などで後発医薬品の処方が増えると期待されていた。