富士山への再挑戦を企画。

朝礼で昨年度の病院の総売り上げ、純益が発表された。
○○・・・円といっても庶民には天文学的な数字で想像がつかない。
しかし、収益が多くても経費など合わせると純益はかなり少ない。
ま、赤字でないだけいいって感じかな。
5月から8月までは例年売り上げ(なんだか病院経営でこの言葉を
使うのは抵抗があるが)が下がる時期。
頑張って患者を集めよとはっぱをかけられた。
でもどうやって集めればいいんだ??
当院にしかないような検査・技術などないし。
献血のご協力を!と道行く人を勧誘する日赤のように
病院の前で呼び込みするわけにもいかないし。

さて、最近はQOMLという言葉をよく目にする。
医者はQOMLなど望んではいけないものだと
漠然と思っていたが、時代は変わりつつある。
1労働者として義務ばかりではなく、
権利も主張すべきという流れになりつつあるようだ。

私の勤務先は時間外さえつかないお粗末な状態であるので
QOMLを声高に主張できない。
でも5月の連休に味をしめた私は
(ゴールデンウイークの当直をはずしてもらったこと)
さっさと自分の夏休みを計画中だ。
3年前?に8合目で断念した富士山登山への再挑戦である。
どこのルートをとるか、山小屋を利用するかどうか
情報収集中なのだが、ネット社会はありがたい。
いろんな人の生の声がきけて。
希望の山小屋はもう既にかなり予約が一杯になっていた。
(今は山小屋もホームページの時代だ)
とりあえずあいているところに予約を入れた。
この日に休みをもらえるように今から交渉しなくては。