参院選。

職場で推薦された候補者に投票せよ、と指示がとぶようだが、
看護婦さんの世界は特に強固なようだ。
はい入れます!って顔して自分の気に入った人に入れたらどうかと
数人の看護婦さんをそそのかしてみたが、律儀なんですよね。
(看護師は好きではないので日記では看護婦と呼ばせてもらいます)

医者の方でも全国区では西○候補を、地方区では○○候補に入れよと
指令がとんでいる。西○候補は半年位前に勤務先の病院まで
講演にやってきて、一人一人と握手していかれた。
接してしまうと情が移るもので入れてあげようかなと
気持ちがぐらついている。
後援会名簿に記入するようにと院長から指示がきたが、きっぱり断った。
いわれるままに名前を書くのは私の主義に反するからだ。
(院長は寛大なのでおとがめなし)
私は自分の目と耳で情報を集めて、この人ならと思える候補者を
自由意志で選びたいと思う。

支持政党もなく、なんの利権とも関係ない勢力が誰を選ぶか。
小泉さんはこれまでの首相に比べれば型破りで私欲のないところ、
わかりやすい言葉遣いをして好印象だったが、
このところ独善的になっているような気がしてならない。
出すぎた杭はうたれるという言葉もあるが、
小泉ノーと思っている人が増えているのではないだろうか?
でも、誰が小泉さんの代わりになれるかというと・・・いない。
愚直で頑固、生真面目な岡田さんにも少しづつ期待しているのだけれど、
民主党の一部の偏向勢力が気になる。
どの党に入れるか、誰に入れるか、この1週間考えてみよう。

それにしても最近のメディアは反小泉的な報道が多いようだ。
この傾向が自民離れに拍車をかけるか、はたまた判官びいきになるのか、
今年の参院選は面白そうだ。

今週末はフランスGP。
否がおうにも期待が高まる。