宇宙からのバレンタインプレゼント

宇宙からのバレンタインプレゼントというニュースで宇宙への憧れを思い出した。(http://www.astroarts.co.jp/news/2004/02/14valentine/index-j.shtml
地学という学問は私にとっては鬼門。高校時代には赤点(40点以下)を取ったこともある。そのくせ宇宙への憧れは人並みにあったので、田舎に行ったり建物の屋上に登っては夜空を眺めて、宇宙の広大さに圧倒され、宇宙の果てに思いを馳せたものだった。
星座の名前はちっとも覚えられなかったが、地面に寝転んで星星の煌めきに浸るのが大好きだった。辛いことがあった時にも、果てしない宇宙の大きさに比べれば「悩みなんかちっぽけなものだ」と何度慰められただろう。
最後に望遠鏡を覗いたのは百武彗星接近の時。もう10年くらい星のロマンスと遠ざかってしまっていた。潤いのない生活してるな、私。