国民性?そして殿下の回答

にわかサッカーファンの私だが、昨日の試合は辛くてテレビ観戦もできなかった。ネットニュースで速報をみるのも怖くて、パソコンにも触らなかった。終了してからおそるおそるテレビをつけたら、日本1−バーレーン0で快勝!と出ていた。ホッとしたが、いったい誰が得点したんだろう?とニュースを回したら・・・オウンゴールでの辛勝だった。ダイジェストをみたが日本のゴールシーンで枠の中に飛んだシュートが極めて少ないのにがっかり。ワールドカップが遠く感じられる。どの試合も胸が痛くなる展開続きで、日本の実力はFIFAランキングより下なのかもしれないとすら思える。(サッカーに詳しい人、ごめんなさい。素人のたわごとです)イランの安心して観ていられる試合ぶりをみていると特にそう感じる。

昨日もっと衝撃だったのは北朝鮮で行われたサッカーの試合だった。審判に詰め寄り暴行する北朝鮮選手たちも怖かったが、もっと恐怖を感じたのは、統制されているはずの観衆である人民が、金日成スタジアムの備品である座席を壊したり(これって偶像崇拝の国では許されないことでは?)、何千人もがバスを取り囲んだりした姿だ。もし試合相手が日本だったら、中国の重慶以上の混乱がおきたに違いない。激しやすいのは中国〜朝鮮半島の人たちの国民性なのか?日本って付き合いの難しい民族に囲まれているのだろうか?(少ないながらも身近に接した中国や韓国の人たち(主に留学生だが)は真面目で性格もよい人が多かった。個人では穏やかでやさしくても群集になると・・・ああ、でもこれが私の大いなる誤解であればよいのだけど)日本選手と審判が危険にさらされないことをただただ祈るばかり。

濃い人物が続々登場しているライブドア〜日本放送問題。堀江さんには批判的な気持ちを持ちつつも目が離せないでいる。そこへもっとキャラの濃い北尾氏なる人物登場。この人が登場したおかげで堀江さんの毒が薄まったような気がする。私の周囲でも北尾さん(バックに孫さん?)批判が強まり、なんだか判官びいきで堀江さんを応援する人が増えている。このキャラの濃い人たちへの自分の気持ちを自分でも理解できないでいたが、さるさる日記の「殿下の日記」に、疑問の答えを見つけた。(http://www2.diary.ne.jp/user/154269/、3月28日)

殿下の日記より

堀江貴文氏の何倍もアクが強くて、何倍も自信に溢れていて、何倍も傲慢で、そのくせ(それゆえ?)発言が何倍も嘘くさくて胡散臭い株屋出身の金融屋が登場するに及んで、わたしが堀江貴文氏を生理的に嫌いだった理由がよくわかった。ソフトバンク・インベストメント北尾吉孝氏こそ、洗練されてオトナになった堀江氏だったのだ。

堀江氏が嫌いなひとは、きっと北尾氏のことも嫌いだと思うのだが、堀江氏=悪人で北尾氏=善人的な落としどころで報じるメディアっておかしいんじゃないのか。】

北尾氏=洗練されて大人になった堀江氏のところが的確すぎてパソコンの前で大笑い。