強運。

これまでも小泉さんには何か大きな力が後押ししている、天が味方していると感じることが度々あった。少し期待感が薄れると別のことがおこって、そこでまた小泉さんが想定外の素晴らしい活躍をみせてくれて、人気回復という構図だ。


どこかの番組で誰かが小泉さんは人の不幸を自分の幸せに転換できる稀有な才能の持ち主だと評していたが、本当に強運だ。今回も反日運動に対して筋の通った、国際社会で高く評価される言動をしてくれた。これ以上の強い態度でも問題が大きくなったろうし、これ以下の弱腰であったら国民の反発をかったことだろう。微妙なバランスのとり方は天才的だ。個人的にはギリギリの線で乗り切ってきている小泉さんを最近再評価している。やっぱり今は小泉さんにもう少し頑張ってもらわねばと思い始めたので昨日の選挙には他人事ながら注目していた。


そこで昨日の補欠選挙だ。福岡〜政治家としてブレない山崎さんを評価しているが(加藤の反乱が腰砕けになった時に、山崎氏だけが自分の派閥をまとめて初志を貫いたことは忘れていない)、いかんせん私生活が・・・・。その思いからこれまで山崎さんの対立候補者を応援してきた。しかし、前回の古賀元議員に失望させられ、今度の候補者に期待したら、実は在日の方で1年前に帰化して日本名を名乗ったという。このことを民主党が隠していたことに深く深く失望してしまった。この情報もインターネットがなければ私には得られなかったことだった。


二大政党としての民主党は本当に期待できるのか?左よりやら半島よりの思想の持ち主が潜在している党に日本の未来を託せるのだろうか?自民党創価学会の宗教色が気になるのだが、残念ながら自民党の方がまだマシなのか。低い投票率自民党に有利だったといわれているが、勝利は勝利だ。小泉さんへの強い追い風になったことは間違いない。


【再び、同じ日本人女性として恥ずかしい】

この騒動の中、呑気によんさまツアーに2600人の30〜50代の女性が参加したという。韓国人にすら驚かれたお気楽さは同じ女性として恥ずかしい。夫にこの人たちの家族はどうして行かないように説得しなかったのか?と同意を求めたら、きっと勝手にさせておけばラクだったんだろうと返事された。男と女の思考の違いを感じてしまった。(私が韓国や中国に今行きたいと言っていたら夫は反対することなく、好きにさせてくれたのだろうと思うと情けないな)

医学生 (文春文庫)

医学生 (文春文庫)

南木先生の文章は心が洗われます。南木先生の生き方にも興味があります。