悪筆。

最近はパソコンで紹介状や返書を書く医者が増えてきた。しかし、まだ一部には自筆の紹介状がくる。下手とか上手いと言う前に、丁寧にそろった字をかいてくれればいいのだが、崩した字を書きなぐってあると、判読できない。他の業種の会社であまりにひどい悪筆の書類を書くことなど許されないことだろう。

今日届いた返書、これまでの返書のトップクラスの悪筆だった。表書きは事務の人が書いたのだろうか、整然と読みやすい字だったが、中身がひどい。病名らしき欄があるが、他科への紹介だったので、病名の推測がつかない。なんとか最後の方で「このまま様子を・・・」とかかれた事だけ判読できたので、何が書いてあるのか不明だが、このまま黙って我慢しよう。