FIAの勇気ある決断。&研修医御法度。

■2005/05/24 (火) FIAの勇気ある決断。

ルールが変更が多い最近のF1であるが、今季の予選ほど妙な変更はなかったように思う。大多数の人がそう思ったのであろう、次のGPから予選方法を再変更することとなった。

FIAは、今週末のヨーロッパGPより、予選フォーマットを変更することを正式に発表した。これにより、予選は土曜の1回のみになる。
 今季、予選セッションは土曜と日曜の計2回行われ、2回のタイムを合算してグリッドを決めるという新予選システムが導入されたが、これは開幕当初から非常に不評だった。】

『過ちては改むるに憚ること勿れ』(間違いや不始末を犯したときには、躊躇せず速やかに改めなければならない。過ちに気が付いたら、即座に改めよという意。出典は「論語」。)
FIAもスピーディではないか。BAR裁定ではカチンときたが、今回は天晴れだ。一度決めたことをシーズン途中で変更するというのは、関係者のプライドも傷ついたことだろうが、そこを乗り越えたFIAの英断には敬意を表する。

↑なんて偉そうな言い草?と自分でつっこんでおく。


■2005/05/24 (火) 研修医御法度。

研修医当直御法度症例帖

研修医当直御法度症例帖

日経メディカルで紹介されていた、研修医当直御法度を読みはじめた。研修医のみならず、一般内科医にも興味深い本だ。具体的な治療薬の商品名や投与量、注意すべき点など、通常の医学書には書いてない、そのくせ非常に読みやすい実用書だ。絶対おすすめ!

症例は78例あるが、今28例目まで到達。
忘れていたことを思い出したり、自分の意外な盲点を発見したり。この本は希望図書として医局で購入してもらったものなので、ラインマーカーはひけない。後でコピーするために、気になるところには付箋をつけているが、すでに付箋だらけになっている。