ブームは作られる。
定期的にメディアはブームを作ろうとしているように思う。
ヨンさんブーム(よんさまという言い方は大嫌いなので)に代表される韓流ブームも、仕掛けられたブームだったと思う。日本テレビとフジテレビが次回の番組改編から韓国ドラマの中止を決定。放送すべき韓国ドラマが全て終了したからだそうだ。妙なブームに心を痛めていたのでちょっと安心。ぺさんの来日で空港につめかける恥ずかしい女性達。映画の上映挨拶に奥様が出かけ、その隣で奥様のために長時間並んでヨンさんグッズを買い、奥様が終わるのをじっと待っている夫たち。これがいい年をした大人の姿だろうか?ああ、情けない。
医薬品のブームも繰り返される。ちょっと前から話題のQ10。医療系では昔からあるお馴染みの物質だ。たいして効果もなさそうだが害にもならなそうだから・・・と心臓の副作用のある抗がん剤に併用することもあった。気休めという感じで使っていたので、薬品数の制限が設けられてからは真っ先に投薬から削除した。今頃になって何故、こんなブームになるのだろうか?亡霊をみるようだ。化粧品にも使われているのに驚く。長くは続くはずのないブームにどれだけの人が踊らされるのだろう?(WHOの記載ではポリフェノール・ビタミン・Q10などの抗酸化療法は全く効果がないと断言されている)
自分も乗せられたブームにマイナスイオンがある。家のエアコンはマイナスイオンを取り入れたといううたい文句で購入してしまった。オゾン消去効果など理論的にはありえないのに。(60兆の細胞にレナード効果など微微たるもの。オゾンが細胞に幾つかついたところで60兆の全体からみれば特別な作用はない)エアコンは今も現役だけど、他の部屋の普通のエアコンと比べても何も変化はない。理論のない新しいものには飛びつかないことだと反省している。
最近図書館から借りて読んだ小説。
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