ダビンチコード+衝撃のジュニア小説。

■2005/10/23 (日)
図書館から1年待ちでようやく借りた「ダビンチコード」を読了した。アカデミックなノンフィクションの分野の本かと思っていたら、ミステリー物だった。ミステリーの方が読みやすいのでありがたい誤算だった。

内容は省略するが、まずまず面白かった。キリスト教の謎、秘密結社の存在などミステリアスな興味は尽きない。

同じ時にもう一冊本を借りた。(「右手にメス、左手に花束」 椹野 道流/著) 医者が主人公だったのでつい借りたのだが、私にはこちらの方がショッキングだった。ええ〜〜とのけぞってしまった。同性愛のお話なのだ。しかも続編があるらしい。第三巻では男性同士でアメリカで結婚するのだという筋らしい。驚きつつ、怖いもの見たさで続編も読みたいと思う。俗な興味からだが。

女性マンガでの同性愛(男性同士の)は美しく感じたが(その昔、マリと信吾(だったかな?)やエロイカより愛をこめてなどのマンガが大好きだった)、小説になると少々おぞましいかも。

出身医学部でも数年前に男性スタッフから男子医学部生へのセクハラ事件があったので、この小説のようなこともあり得ないことではないのかもしれないが、想像したくないなあ。