雑感。

鳥インフルエンザのことが盛んに報道されている。最悪の場合世界的に莫大な患者を出すことがWHOの勧告でも懸念されている。一部の過剰な予防投与の影響もあると思われるが、タミフルの耐性菌も出現しているらしい。SARSの脅威もまだ終わっていないし、今年の冬も厳重警戒が必要なのに、私自身も自分とは遠いことのように感じているし、現場の雰囲気ものんびりムードだ。(こんなことでいいのだろうか???)

通常のインフルエンザも先月末から予防接種希望者が多数受診している。昨年のワクチンははずれだったようで、接種しても罹患した人が少なくなかった。今年の当たり外れは不明だが、やはり予防しておくほうがベターだろう。私も来週末には接種しておこうと考えている。

肺炎の患者が引き続き増えているが、喘息発作の患者も増えている。そういえば11月は喘息のシーズンだ。言葉は悪いが、病院にとってはかきいれどきなのだ、これから春までは。