世の中、変じゃない?

■2006/03/14 (火)
医療にかかわらず世の中が変になってきている。
今日は納得できないことへの愚痴三昧。

皇室の某ご夫妻家族、公務をしてないのに、遊びに属する行事にはニコニコと参加されるのはいかがなものか?皇室ファンの母もずいぶん前から怒っているが、冷静に、客観的に、病人として割り引いてみても、地位を考慮すると許されないような事態になっていると感じざるを得ない。

JRで起こった殺人事件の被害者が、JRへの責任に対して賠償請求をおこした裁判は常識的な判定が下されて、ちょっと安心。しかし、JRを訴えるという行為をしてしまう被害者家族って、いったいどうなんだろう。

3億の賠償を請求、1審、2審では敗訴していたサッカー大会中に落雷にあい障害を受けた元高校生の家族の最高裁判決では、最高裁が「落雷の予見が不可能だったとはいえない」として差し戻しになった。天変地異を予見する責任を認めてしまったら、どうなってしまうか、逆に裁判官は予測できないのだろうか。裁判官など法曹関係者は純粋培養でお花畑の思想の人が多いのかと悲しくなる。

4月からの医療改正〜〜〜明らかな改悪。
年明けにはそれに伴う予測収支は約3%の減収の見込みと医事科から聞いていたが、新たな試算によるととんでもないことになっていた。一月の減収だけで1000万。何人リストラしても追いつけない数字だ。徹底的な病院つぶしが始まるのかもしれない。悲惨な思いで帰宅、この数字を夫に見せたが、夫は淡々としていた。病院がつぶれても働き口はどこかにあるだろう。病気はなくならないのだし。給料は減るだろうけどね。だって。
医療の崩壊は本当に現実的です。いったいこの先どのような展開になるのか、まったくわかりません。もう前途が見えている私たちはそれでもいいのですが、医療の将来を支えていく、研修医として働きだす若いドクターやナースに不利にならないことを祈るばかりです。

福島事件の署名は6000名を超えたそうです。複数の学会の大御所も登場されていますので、眺めていた医者が参加していき、もっと増えていくことでしょう。国会でも西島議員が発言されるようです。(選挙の時には勤務先に演説にいらっしゃいました。演説は迫力があり、握手も力強かったけど、期待に答えてくださるだろうか?

2006/03/14 (火) 反論できない。

選挙の時に私は積極的に小泉さんを応援してきた。説明不足とか丸投げと批判されても、信念をまげず、実行力のある政治家として今でも尊敬しているが。しかし、医療改悪を実現しようとしているのはほかならぬ小泉さんだ。この点を夫に指摘されて反論できなかった。

小泉びいきと医療制度の改悪のハザマで葛藤している。しかし、小泉さん以外の人が首相になったら好転するのか?とも思う。

未成年の母子暴行殺害事件、最高裁弁論が加害者サイドの弁護士の欠席により不成立になったという。この弁護士は死刑廃止論の急先鋒でオウム真理教の麻原の主任弁護士もしていたらしい。弁論を取り上げた裁判官の定年が5月にあるので、それまでの引き伸ばし作戦ともいわれている。被害者の気持ちを全く考えようとしない、卑怯で姑息な弁護士は弁護士資格を問うたらどうだろうか。

ぼうっとしていて、未完成のまま、更新してしまったので、誤字脱字が多くて恥ずかしい。読み苦しくてごめんなさい。