レース以前に問題あり。

■2006/08/27 (日)
トルコGP。またもやセーフティーカー登場。このところ毎回SCになるのは、ドライバーの危機回避能力が落ちているんじゃないかと思うくらいだ。レース後のコメントで、SCは敵にも味方にもなるのさと冷静に語ったアロンソはやはり大人のレース展開だった。
レース自体はスタート時のクラッシュ、ピットストップの変あり、アロンソシューマッハーのテールツゥノーズあると楽しめたが、放送する側に問題あり!
実況アナはエセ古館っぽく、いろんな修飾語をつけて叫びまくる。そりゃないでしょ?と何度テレビにつっこんだことか。私はアンチシューであるが、「落日の王者」とか「最後のレース」とか言われると、流石にカチンときてしまう。淡々と静かに実況してくれないだろうか?修飾語がレースの楽しみを大いに邪魔してくれた。
また、キャンギャルは別に嫌いではないけど、レースに興味のないモデルさんを放送で引き立てるのは勘弁だ。「え〜知らない?」とキャピキャピ言われると、コアなF1ファンは引いてしまうと思う。タダでさえ、大人の今宮サンたちがいなくなっているのに、地上波でF1を見るのが益々辛くなりそうだ。せめて少しは予備知識のある人たちを呼んで欲しい。