虚脱。

■2006/08/28 (月)

新聞報道より。(概略)

無過失保障制度について、日本医師会が今月8日、政府の公的支出と妊産婦の負担金を財源にした無過失補償制度の構想を発表している。これに対し、厚労省は「政府の公的支出は難しい」としており、産婦人科医側に負担を求めたい考えだ。補償の範囲については、母親と新生児の両方の被害を対象とする方向となっている。

国策を指導していく人たちの政策はどうしてこうもピントはずれなのだろう?産婦人科医に払えって?????え〜〜〜〜!頭の中に無数のクエスチョンマークが散乱した。昨今の理不尽な扱いを省みず、更に首を絞めろって?過失のない、やむを得ない病変であっても保証せよとおっしゃるのか?内科も人事ではないが、本当に、今現在も現場で頑張っていらっしゃる産婦人科医の先生方に敬意と・・・恐縮ながら同情申し上げる。

医療の諸対策がおかしなものばかりでうんざりするが、これまたメガトン級のmiss policy!になること間違いなしと、虚脱するばかり。