心拍数120。

■2006/10/01 (日)
競馬にはほとんど興味がない私でも、ディープインパクトは例外だ。今日は凱旋門賞レースの衛星中継がある。裏番組は大好きなF1中国GP。どちらをとるか悩ましかったが、ネットでシューマッハーが優勝したという情報を目にしてしまったので、今日はF1を止めてディープに注目することにした。(F1の裏番組をみるのは極めて稀だ)
レース前に、ディープのこれまでの歩みについての特別番組があった。特に感動したのは菊花賞のレースだ。出遅れ、途中の計算ミスをも跳ね返す最終の追い上げ、劣勢から一気に逆転勝利になる姿は本当に日本人好みだ。レース前からテンションが上がりっぱなし。レース直前にあまりに鼓動がするので脈拍を測ったら120回/分もあった。こんなに興奮したのは、アイルトン・
セナのレース以来だ。心臓が飛び出しそうな思いでレースを観戦、結果は残念だったが、3歳馬と4歳馬で負荷重量が違うというアンフェアさに仕方ないと納得。しばし、いい夢を見せてもらったことを、ディープと武豊旗手に感謝!(アンフェアさを乗り越えて勝利したら、オリンピックの金メダル以上に感動したかもしれない)
それにしても武豊旗手はなんと長い間、トップを守り続けているのだろう。スポーツの世界で彼ほど長い間トップを維持している選手はいるだろうか。