明日、公判。

■2007/01/26 (金)
東知事にマスコミは密着。一挙手一動を取材されるのはたまらないだろうけど、逆に言えば古参議員などから嫌味なことをされることの防止になるかもしれない。長野の田中知事が目の前で名刺を折られた画像が全国を駆け巡った。地方でお偉いさんでとおっている議員には、テレビで放送されることの怖さがわかっていなかったと思う。

そう、マスコミが見方につけば威力は大きい。星野監督が就任の席で、マスコミの力を利用させてもらいたいと言っていたが、医療の味方になってもらえないのだろうか?いやいや、せめて正しい中立な立場で報じてもらえないだろうか。

報道関係者に医療機関にかかっている人は多いだろう。その主治医が正しい現状の姿を知らせるように働きかけてくれたらとすがるような思いだ。(でもお偉いさんや有名人がかかる医者たちには底辺で働く現場の臨床医のことなど知ったことではないのだろうか。人脈を持つ心ある医者の登場を待っています。

さて、明日は福島事件の公判。この裁判の行方は今後の医療に多大な影響がある、特に産婦人科領域に。重大さをわかっているのが、医療側だけでないことを祈りたい。