悩ましいバレンタイン。

■2007/02/14 (水) 例年この日の存在は悩みの種。一応、世間的には日本では「男性に女性がチョコを送る日」と認識されている。私は性別女ですが、いつも病棟その他からいただいてしまうのである。きっと向こうも悩みながら他の男性医師と差をつけるのは不本意と思ってくれるのだろうが、はっきり言ってありがた迷惑。ホワイトディーというやっかいな日も認定されてしまったのが一番困る。病棟にお返しする場合は、ある程度の数が必要になるので、結局頂いた以上の高額なお返しをせざるを得ない。これも病棟とのコミュニケーションと考えれば、一緒に飲みにいくのに比べればお安いものかもしれないと考えるようにしよう。
夫の病院は大きいので、部署も多い。どっさりもらってきたチョコを目の前に、来月を想像(金額は別にしても、買い求めと配る労力がね〜)してげんなり。
そうそう、トリュフチョコは高額なのだけど、重くてなかなか消費できない。シンプルなチョコが新鮮で嬉しい。今年はフルーツのパッケージにチョコが2個だけという患者さんからのプレゼントが一番有難かった。リンゴの皮にに文字と絵がついていて、食べるのがもったいない。

↑と思っていたら、このフルーツがとても高価なものだとわかった。
バリバリバリューの最後に、想像できないほど高額な食べ物がだされるが、今日はかんきつ類だった。せとかという名に、あれ???詰め合わせに入っていた、しかもすでに一つ食べてしまったことを思い出した。(12日にもらっていた)皮は薄くてむきやすく、味はオレンジといよかんのいいとこ取りのような、不思議なフルーツだった。これがなんと、一つ1000円もするものだった。残りのせとかがもったいなくて食べられなくなってしまった。価値を知らないって強いというか、怖いもの知らずですね。