外務省フォーラム。

natsuki8212007-03-17

■2007/03/17 (土) 早朝回診(患者さんを強制的に起こして)を手早くすませ、外務省フォーラムに参加した。JRで京都へ。たまには列車に揺られる旅もいいものだ。JR職員が非常に丁寧になっているのは民営化で良くなった点か。

会場の京都国際会議場は老若男女で満席だった。早く着いたおかげで中央前から3列目で聞くことができたが、一言で言えば、日本人はもっと母国に誇りと自信を持ってよい、という勇気を与えてもらったと思う。
資源もない国で、焼け野原の敗戦国が世界2位のGDPを持つ経済大国になった。このような国は他にはない。日本人の勤勉さ・まじめさ・誠実さが原動力になったのは間違いない。過去のお詫びばかりにとらわれないで、前を向いて、日本ができること〜経済発展へのノウハウを発展途上国に教えることで、ともに更なる発展を目指そうではないかと。

キャプテン翼の話、眼鏡屋さんの話、若い時代の過去にとらわれないフランクさ、農業政策の転換の秘策・・・。麻生大臣は多方面に渡り知識が深く、雑学の面でも博学だった。フロアから真摯で厳しい質問がでたが、切り返しの鋭さ・ユニークさは、今一番の政治家ではないだろうか。次期首相はこの方かもしれない・・・。